″1年で変わった″ ダルビッシュ有「壁を作ってしまってた」
昨年3月、右肘の靭帯再建手術を受け、リハビリを続けているレンジャーズ・ダルビッシュ有。先月末には、術後初めてマウンドから投球練習を行うなど復帰に向け歩みを進めている。そんな折、フジテレビ「すぽると!」(3日)では野球解説者・石井一久氏がダルビッシュに行ったインタビューの模様を放送した。
「インタビューを見ていると険しい(表情の)ダルビッシュ投手が多い」という石井氏に「そうだと思います」と頷いたダルビッシュは「この一年でそこも変わった。今まで新聞記者の人達ともほとんど話さなかったし。でも今は毎日話すようになった。マスコミの人達に注目され始めたのが15歳とか。その時からずっと見られているわけじゃないですか。それまで普通の子供だったのに。そういう人達に対しての壁をどんどん作ってしまってた」とその理由を語った。
また右肘の状態については「ブルペンでも投げてて、今まで一回も痛いというのはない」というダルビッシュ。「自分では抑えた球がいく投げ方なんですけど、それでもすごく球がいってる。今のところはいいのかな」と手応えを掴んでいる様子も。
ここで石井氏は、前日に取材をしたという岩隈久志の言葉でダルビッシュのことを「サプリメントおたく」と表現。すると本人も「おたくって確かにそうだと思う」と同調、その上で「でも僕がもともと好きでやっているよりも単純に僕の生きる道だった」とキッパリ。
今季の目標を訊かれれば「一年全く投げてこなかったので最後まで投げたい。野球人生どのくらい続くか分からないですけど、1試合でもいいから投げたい。そこから積み重ね。まずは最初の試合、復帰戦でしっかり投げたい」と意気込んだ。
「インタビューを見ていると険しい(表情の)ダルビッシュ投手が多い」という石井氏に「そうだと思います」と頷いたダルビッシュは「この一年でそこも変わった。今まで新聞記者の人達ともほとんど話さなかったし。でも今は毎日話すようになった。マスコミの人達に注目され始めたのが15歳とか。その時からずっと見られているわけじゃないですか。それまで普通の子供だったのに。そういう人達に対しての壁をどんどん作ってしまってた」とその理由を語った。
ここで石井氏は、前日に取材をしたという岩隈久志の言葉でダルビッシュのことを「サプリメントおたく」と表現。すると本人も「おたくって確かにそうだと思う」と同調、その上で「でも僕がもともと好きでやっているよりも単純に僕の生きる道だった」とキッパリ。
今季の目標を訊かれれば「一年全く投げてこなかったので最後まで投げたい。野球人生どのくらい続くか分からないですけど、1試合でもいいから投げたい。そこから積み重ね。まずは最初の試合、復帰戦でしっかり投げたい」と意気込んだ。