リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、古巣ボルシア・ドルトムントのライバルであるバイエルン・ミュンヘンの黒星を喜んだ。

バイエルンは2日のブンデスリーガ第24節で、FW武藤嘉紀が所属するマインツにホームで1-2と敗れた。バイエルンがホームで敗れるのは今季初。リーグ戦でも2敗目だ。

クロップ監督がかつて指揮を執り、MF香川真司が所属する2位ドルトムントは、同日の試合で2-0と勝利。バイエルンとの勝ち点差は5に縮まった。両チームは次節で直接対決する。

一方、リヴァプールはプレミアリーグ第28節でマンチェスター・シティとホームで対戦。週末のキャピタル・ワン・カップ決勝でシティに敗れ、タイトルを逃していたリヴァプールだが、この日は3ゴールを奪って3-0と快勝し、見事にリベンジした。

試合後のイギリス『BBC』のインタビューで、リヴァプールの快勝を喜んだクロップ監督は、同日の試合でプレミアリーグの上位陣が敗れたことについて問われると、「まだほかのチームの結果は知らないんだ」と返答。続けて、「バイエルンが負けたのは聞いたけどね。ハッハッハッハッ!」と満面の笑みで喜んだ。

Something's tickled Jurgen... Watch his full interview http://bbc.in/1UzTcGc

Posted by Match of the Day on 2016年3月2日