豪華コラボによる主題歌!
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 歌手の松田聖子が、「ピーター・パン」を新たな視点で実写化した映画『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』の日本語吹き替え版主題歌に起用されたことが明らかになった。デビュー35年目にして自身初の洋画主題歌となる今作「永遠のもっと果てまで」は、1984年の「Rock'n Rouge」以来31年ぶりに、作詞・松本隆、作曲・呉田軽穂(松任谷由実)、編曲・松任谷正隆という豪華コラボが実現。松田は「私もこの素晴らしい映画の一部になる事が出来て本当に幸せです」と喜びを語った。

 『つぐない』『プライドと偏見』のジョー・ライト監督がメガホンを取った本作は、普通の少年がピーター・パンになるまでの秘められたドラマを描くファンタジー超大作。母を捜してネバーランドに旅立った少年ピーターが、若き日のフック船長やタイガー・リリーといった仲間たちと出会い、ネバーランドを支配する海賊・黒ひげと戦うさまを活写する。

 今作は永遠の少年ピーター・パンが主人公とあって、「デビュー当時から変わらない人気と歌声を持ちながら活躍されている姿」が起用につながったという。映画を鑑賞し、「ピーターが仲間や家族を信じて頑張る姿に胸がいっぱいになりました。一番の魔法は信じる気持ちなんだなあという事が、この映画を観て本当に分かりました」と感動をあらわにした松田が歌う主題歌は、公式サイトで公開された予告編で聞くことができる。

 また、松田は10月1日に開催されるジャパンプレミアにも参加する予定で、黒ひげ役のヒュー・ジャックマンをはじめとしたキャスト&監督との対面も決定。ヒュー・ジャックマンからは「日本で大変有名な歌手、松田聖子さんが『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』日本語吹替版に主題歌を提供してくださったと聞いて、とても嬉しく思います! ありがとうございます」と熱いコメントが寄せられている。(編集部・吉田唯)

映画『PAN〜ネバーランド、夢のはじまり〜』は10月31日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国公開