8月31日、米国ニューヨークを舞台に全米オープンが開幕。男子シングルス1回戦では、昨年準優勝した錦織圭が登場するも、世界ランク41位のブノア・ペアを相手にまさかの逆転負けを喫した。

一度はマッチポイントを握りながらも格下相手に敗れた錦織に何があったのか――。1日放送、日本テレビ「スッキリ!!」では元プロテニスプレーヤー・杉山愛さんが電話出演し、同一戦を振り返った。

「いや〜、信じられないです」と切り出した杉山さんは「グランドスラム(4大大会)一回戦は入りが難しいということで中々錦織選手のペースでラリーをさせて貰えなかった」と所感を述べた。

また「普通にできたら問題なかった」と続けた杉山さんは、「ちょっとらしさが見られなかった。マッチポイントもっていってそこから逆転はなかなか見ることがないのでビックリしました」と驚きを隠せない様子だ。

それでも「シーズンはまだ続きますし、ツアーファイナルに向けて、ここで一回戦負けしてしまったので今後の大会が重要になる」と“気持ちの切り替え”を強調すると、7月に出産した第1子についても触れた杉山さんは「かわいいです。なかなか寝られないですけど」と嬉しそうに答えた。