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7月29日の「Windows 10」一般提供開始から間もなく一カ月、MicrosoftのYusuf Mehdi氏(Windows&デバイス・グループのマーケティング担当CVP)が同氏のTwitterおよびWindowsの公式ブログで、Windows 10の好調なスタートを示す10のデータを公開した。

・Windows 10で動作するデバイスが7,500万台を突破。
・Windows 10デバイスが存在する国は192カ国 (現在の国連加盟国数は193カ国)。
・Windows 10にアップグレードされたPC/タブレットは90,000機種以上。
・2007年に製造されたデバイスもいくつかWindows 10にアップグレードされた。
・これまでXbox OneからWindows 10デバイスにストリーミングされたゲームのプレイ時間は122年を超える。
・「Microsoft Solitaire Collection」「Minecraft: Windows 10 Edition Beta」でロック解除されたステージ数が1,000万を突破。
・「Tell me a joke (ジョークをお願い)」というリクエストにCortanaが返したジョークが50万を突破。
・Windows Store for Windows 10からのデバイスあたりのアプリダウンロード数はWindows 8の6倍。
・Upgrade Your Worldキャンペーンのグローバルパートナーシップを巡る競争に2,000以上の団体が参加。
・キム・カーダシアン、レディー・ガガ、ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)がUpgrade Your Worldキャンペーンに協力。

今回のデータは、Microsoftが一般提供開始直後に24時間でWindows 10デバイスが1,400万台を突破したと発表して以来の数字になる。8月20日に英GoSquaredがWindows 10のWebトラフィックデータを公開し、それが10%に達していたことからWindows 10の好調な出足が話題になり、その時点でアナリストは5,000万台〜6,700万台と予想していた。今回Microsoftが公表した7,500万台以上という数字によって、その分析の正しさが裏付けられた。Microsoftは3年以内のWindows 10デバイスの10億台突破を目指している。

(Yoichi Yamashita)