『有吉反省会』の裏側 出演交渉で苦労…書類×だらけに

写真拡大

 芸能人が自分の秘密を「反省」し「禊」をするという、過去に類を見ない番組コンセプトで人気の『有吉反省会』(日本テレビ系)。

 この番組で、面白さを発掘されたタレントも数多い。たとえば、チャラ男キャラでブレイク中、音楽界の重鎮・平尾昌晃(77)を父に持つ平尾勇気(34)。コワモテ俳優の小沢仁志(53)は、ニューハーフにハマっていることを番組で反省させられた。

 しかし、知名度の低かった2年前の番組開始当初はタレントとの出演交渉が難航し、苦労の連続だったという。番組関係者は言う。

「反省内容は、どうしても出演者のタレント生命に関わるようなきわどいものだったり、恥部だったりするんです。タレントが隠したいきわどい部分を有吉さんがトークでどう崩すのかが、最大の面白さなんです」

 あるスタッフが持ち歩くマル秘書類には、タレント名、反省の内容、そしてタレント事務所の感触が○×でびっしり書かれていたそう。

「×の人は、オファーを断った理由まで記されています。×が本当に多くてね(笑)。いまの高視聴率は、そんな苦労の末にあるんです」(同)

(週刊FLASH9月1日号)