19日放送、フジテレビ「すぽると!」では、元フィギュアスケート選手で昨今はバラエティー番組を中心にタレントとして活躍する浅田舞が生出演。「姉・舞が語る真央の今」と題し、復活を期す妹・浅田真央の近況を伝えた。

12月の全日本選手権に向け、今月22日、23日のアイスショーを皮切りに10月(ジャパンオープン)、11月(GPシリーズ)の復活ロードに臨む真央。「真央が週に1度お休みがあるので、その時は必ず一緒にいます」という舞は、練習に励む妹の様子を「ザ・アイスでは新しいエキジビションナンバーを披露するので今新しい振り付けとプログラムで本当に楽しそうに練習している」と伝えた。

だが今後の競技人生を考えなければならなかった休養中の真央について「多くのことを沢山話しました」という舞は「週ごとに(真央の)答えは違っていて、今週は“やっぱり頑張ろうと決めた”っていう答えもあったんですけど翌週になると“やっぱり難しい”っていう答えになったり。日毎に180度心境が変わっていた」と明かし、現役続行か否か狭間に揺れていた様子を語った。

また復帰の会見で「世界選手権のレベルに戻す」と語っていた真央だが、“世界選手権のレベル”とはトリプルアクセルをはじめ沢山の3回転ジャンプを決めるということ。決して簡単なことではない。

その難しさを訊かれた舞は「このレベルを最低レベルにっていうのは私もとても驚いた」と前置きすると、「もちろんジャンプは今では一つ一つ跳べています。でもこれからの課題になるのは新しいプログラムの中で新しい曲のリズムの中で全てのジャンプを取り組んでいくのがとても難しい」と真央の課題に言及。それでも「本当に練習熱心なのできっとこのレベルで演技してくれると一ファンは楽しみにしている」と期待を寄せた。