ヤンキースの田中将大が復帰2戦目となるナショナルズ戦で好投し、ファンも胸を撫で下ろしている。

そんな中、ネット掲示板<Reddit>では「アジア系のピッチャーはなぜ故障しやすいのか?」との質問が寄せられ、特に日本の野球環境について熱い議論が交わされている。

投稿者は「日本のダルビッシュ、岩隈、田中、韓国の柳賢振と、次々に壊れている」と指摘し、「リーグが変わるとやはり故障しやすくなるものだろうか?」と問いかけている。この質問に、多くのMLBファンが「MLBに入団する前に投げすぎなのでは?」と口を揃えている。

ある書き込みは、田中や松坂大輔といった日本を代表する投手を例にとり、日本のアマチュア野球からプロに至るまでの若年期の登板イニング数が異常に長いことを指摘している。

さらに「甲子園」そのものへの批判もあがり、「選手の身体の安全性が無視されている」「1試合200球投げるのは、やはり尋常じゃない」などと、高校野球の登板イニングの長さや、独特の野球文化に厳しいコメントが寄せられている。

しかし、そんな日本の野球事情を知った上でも日本の投手に大金を出すことはなくならないのか、との問いには「それはなくならない。球団は大金をつぎ込み続けるだろう」と、諦めにも似た返答が寄せられている。