トルコのクラブに八百長疑惑が浮上 失点シーンでのGKの手の動きが議論に

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トルコ・スーパーリーグのゲンチレルビルリSKに所属するゴールキーパー、ファーハット・カプランに、八百長疑惑が浮上している。

16日にリーグ首位を走るガラタサライと対戦したゲンチレルビルリは、0−1で惜しくも敗れた。この試合唯一の得点となったガラタサライ・スナイデルのシュートシーンについて、ファーハットが届きそうなボールに対して手を引っ込めたのではないか、と騒動になっているのだ。

とある動画サイトでは、この疑惑のシーンが1000万回以上も再生されるなど、かなりの話題だ。

ネット上では「これは怪しいな」「胡散くさいな」といった八百長を疑う意見がでている。

ただ一方で、「ボールに届かなかったから踏ん張っただけじゃないか」「ガラタサライのようなビッククラブが八百長する必要はない」「単純にキーパーの守備が酷いだけだよ」など、八百長説を否定する声もあり、意見は真っ二つだ。

現在のところ、八百長騒動はあくまでもネット上でのファンの間での議論にすぎない。ただ、現在ガラタサライが2位のフェネルバフチェと勝ち点差3の接戦を繰り広げていることも、八百長疑惑に拍車をかけているようだ。