タッチをひらりとかわした青木宣親の身体能力が海外で話題に

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サンフランシスコ・ジャイアンツの青木宣親が4月22日のドジャース戦で見せた身体能力の高さを、MLB公式サイトなどが紹介している。

青木は6回に回ってきた第3打席に内野安打を放ち、一塁に出塁した。
ところがここで、相手ドジャースのエース、クレイトン·カーショウが巧みな牽制をみせ、青木は完全に逆をつかれてしまった。

一塁に戻ると完全にアウトのタイミングだったが、青木は一塁手のタッチをひらりと交わし、潜り込むようにして1塁に滑り込んだ。間一髪のタイミングで判定はセーフだった。

これにドジャースのドン・マッティングリー監督がベンチを出て、審判に猛抗議をしたが、判定は覆らなかった。

フロリダ・マーリンズのイチローが先日、ホーム生還で見せた“ニンジャ”のような俊敏な身のこなしが話題となっていた。イチローを彷彿とさせる今回の青木のプレイに、スタジアムは大いに沸いた。

この日も1番で出場した青木は4打数1安打1打点とし、打率3割3分8厘とシーズン開幕からの好調を維持している。