4月21日にAFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節H組で鹿島アントラーズと豪州のウェスタン・シドニー・ワンダラーズが対戦した。

鹿島は先制を許すも土居聖真のゴールで追いつき、後半アイディショナルタイムに金崎夢生が決勝点を決め、逆転勝利を収めた。鹿島はグループリーグ最下位から脱出し、最終節のFCソウル戦にグループ突破の望みをつないだ。

ネット掲示板には試合後、ウェスタン・シドニーのサポーターによる逆転負けへの落胆や、鹿島の健闘を称えるコメントが集まった。

そんな中、高萩洋次郎のパフォーマンスを問題視するコメントもあった。あるユーザーは、「つくべき相手に好き勝手にやらせた高萩に責任がある」と指摘し、「今日の彼はずっと駄目だったな。恐らくウェスタン・シドニーに加入してワーストの試合だった」と非難している。

高萩は今年1月にサンフレッチェ広島からウェスタン・シドニーに完全移籍した。2 月のACL第1節では鹿島を相手に1得点1アシストと活躍し、マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれたが、今回は前回のようにはいかなかったようだ。

日本のクラブが鮮やかに逆転勝利をおさめたものの、日本人選手がマークミスで失点を許すという日本のサッカーファンにとっては複雑な結末となってしまった。