クロップの希望はマンUかリバプール? アーセナルやマンCには断る準備

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 今シーズン限りでドルトムントの監督を退任するユルゲン・クロップ監督。次の居場所としてプレミアリーグを考えていることが広く噂されている。しかし、その場合もマンチェスター・シティアーセナルは、候補には入らないようだ。

 イギリス『サン』によると、クロップはマンチェスター・ユナイテッドの信奉者であり、満員のオールド・トラフォードで戦うことが夢であり、アーセナル、マンチェスター・Cからオファーが届いたとしても、断るつもりだという。

 クロップは、リバプールへの移籍にも興味を示すとされている。ブレンダン・ロジャース監督が指揮を執っている間は、他国でオファーが来ることを待つことはないだろう。

 以前、デイビッド・モイーズ監督がマンチェスター・Uの監督の座を解任された際、クロップが次のマンチェスター・Uの監督になるのではないかと噂されたことがあった。その時、彼は「マンチェスター・Uは偉大なクラブであり、彼らの素晴らしいファンたちにはとても親近感を覚えているよ」と答えている。

 アーセナルのDFペア・メルテザッカーはクロップを賞賛しており、イングランドの多くのクラブからオファーがあるだろうと述べた。

「ドルトムントにとってクロップ監督が退任してしまうのは良いことではない。だけどいつの日か、彼が海外で指揮をとることになるだろうね。僕が思うに、彼の情熱はイングランドに合っていると思う。実際に指揮をすることになったらとても興味深い。誰もが自身の哲学をもっている。ユルゲン・クロップ監督は自分がトップレベルであることを証明してきたし、多くのことを教えることができるだろう」