田中将大、圧巻のピッチングにノムさんもぼやきは封印?
日本時間19日、ニューヨークヤンキース・田中将大がレイズ戦に先発。今季3度目のマウンドは7回2安打無失点という見事なピッチングで勝利を飾った。
すると同夜TBS「S1」では、「完全復活 田中将大2勝目!恩師ノムさん ぼやき解説」と題し、楽天時代の恩師・野村克也氏が田中のピッチングをリアルタイムで解説した様子を伝えた。
まず野村氏が絶賛したのは田中のストレートだった。2回の投球を見た野村氏は「キャッチャーのミットを見ていると(構えた位置より)ミットがポンと上に上がる。えらく球が走ってるように見える。キレは良さそう。ミットは嘘をつかない」とその球筋を表現した。
さらに5回、田中がアウトローのストレートで見逃し三振を奪うと野村氏は「彼がまだ楽天にいる頃ね“150キロのど真ん中と130キロの外角低め、どっちが打たれると思う?”と聞いた。やっぱり今のバッターは150キロのど真ん中は打たれる。130キロの外角低めのほうが打たれない。それが野球だ。それがピッチングだ」と興奮気味に。アウトローの教えを実践するかつての愛弟子に目を細めた。
その他にも、6回のピンチでデヘススを迎えた田中が、キャッチャーのサインに首を振ってからストレートを投じると「自信満々だね」と頷いた野村氏。スライダーで三振を奪うと「ナイスボール」と声を上げ、「まだまだこれからシーズンは長いけど、もっと良くなっていくんじゃない」と続けたが、田中の圧巻のピッチングにはいつものぼやき節が出る間もなかった。
すると同夜TBS「S1」では、「完全復活 田中将大2勝目!恩師ノムさん ぼやき解説」と題し、楽天時代の恩師・野村克也氏が田中のピッチングをリアルタイムで解説した様子を伝えた。
まず野村氏が絶賛したのは田中のストレートだった。2回の投球を見た野村氏は「キャッチャーのミットを見ていると(構えた位置より)ミットがポンと上に上がる。えらく球が走ってるように見える。キレは良さそう。ミットは嘘をつかない」とその球筋を表現した。
その他にも、6回のピンチでデヘススを迎えた田中が、キャッチャーのサインに首を振ってからストレートを投じると「自信満々だね」と頷いた野村氏。スライダーで三振を奪うと「ナイスボール」と声を上げ、「まだまだこれからシーズンは長いけど、もっと良くなっていくんじゃない」と続けたが、田中の圧巻のピッチングにはいつものぼやき節が出る間もなかった。