松阪市日野町のカリヨンビル(カリヨンプラザ)を経営する株式会社松阪街づくり公社は、平成3年(1991年)の建設時に国から借りた資金の返済が不能のため、建物・土地を売却のうえ破産手続きに入ることは避けられなくなりました。釈然としないのは、松阪街づくり公社は「官」と「民」が共同で設立した第三セクターであるにもかかわらず、経営の責任をすべて民間に押しつけ、行政(松阪市)が公社設立を進めてきた責任を曖昧にして