昨年末、深夜四時に防衛省から県庁の裏口に持ち込まれた約7000ページに及ぶ環境影響評価書。ドサクサ紛れの評価書提出で評価書に欠落部分があったりして、一部は年明けに搬入された。米政府に約束した期限を守るために、防衛省がいかに大慌てしたかがよくわかる。その環境アセスにしても、内容自体も杜撰そのもので、県の環境影響評価審査会(宮城邦治会長)は仲井真知事に対して答申したが、県の防衛省に対する意見書も手厳しいも