野田佳彦氏が12月1日、消費税率の引き上げを含む社会保障と税の一体改革について、年内をめどに税率の引き上げ幅と実施時期を明記した素案を政府・与党で策定し、野党との協議を経て、最終案となる大綱を決定したいとの考えを示した。野田氏は素案について「年内をめどに取りまとめるため、私が先頭に立ち、政府・与党の議論を引っ張る」と決意を表明し、「なるべく素案の段階で税率と時期を明示したい」と述べて、来年の通常国