By Jamie In Bytown

Twitterにはユーザー同士でメッセージのやり取りができるDM(ダイレクトメッセージ)機能がありますが、TwitterのCFO(最高財務責任者)であるアンソニー・ノト氏が、DMと間違えたとみられるツイートによって、12月15日か16日に企業買収を考えていることが分かりました。

Who Is Twitter CFO Anthony Noto Trying to Buy? | Re/code

http://recode.net/2014/11/24/who-is-twitter-cfo-anthony-noto-trying-to-buy/



以下が該当のツイートのキャプチャ画像。ノト氏は「私はまだあそこを買収する必要があると思っている。彼と会う約束をしている12月15日か16日に、我々は彼を説得する必要があるだろう。私に考えがある」と、述べており、どう考えても一般公開されるツイートで話す内容ではないことがわかります。

Looks like Twitter’s CFO just had the first-ever M&A DM fail. pic.twitter.com/AuLxVOBJED— Kevin Roose (@kevinroose) 2014, 11月 24

ノト氏本人のツイートはすぐに削除されましたが、ジャーナリストの Kevin Roose氏に内容をキャプチャされ、バッチリと証拠が残る形になりました。

なお、「どの企業を買収するのか」については触れられていないものの、Re/codeは買収先を以下のように予想。

・Shots：自撮り写真共有アプリ

・Storehouse：画像と動画でクリエイティブなストーリーを共有できるアプリ

・Mic News：ユーザーの世代に合ったニュースを収集するサービス

・Secret：友人や同僚と匿名で写真やコメントを共有できるソーシャルアプリ

・Prismatic：ユーザーの興味に合ったコンテンツを収集するソーシャルニュースサービス

・Drawbridge：PCブラウザのページをスマートフォンやタブレットで表示できるデバイス共有プラットフォーム

・Shopular：位置情報から付近の店舗のお得な情報を通知するチラシアプリ

Re/codeはいずれもアプリやサービスを挙げており、買収によってTwitterの新機能を追加するのではないか、と予想しています。