今回取り上げるのは、AKB48の渡辺麻友。先頃行われた「AKB48第6回選抜総選挙」では、前回1位の指原莉乃の連覇を、大逆転のすえ阻止。6度目の挑戦で、初の女王の座を射止めた。

 彼女は10代の時から臥蚕(下瞼の睫毛の生えている部分)に膨らみがほとんどなく、20歳となった今もあまり変わっていない。眼光にも余計な艶や媚が見られず、まだ大人の性感は備わっていない。
 唇に歓待紋(細かな縦皺)があまりなく、目頭に切れ込みがないので、恋愛の場面でもセックスでも、男に媚びて自分に有利にコトを運ぶ-といった器用さはない。
 男の目には、利己的でサービス精神のない女と映りがちで、損をする相でもある。【淫乱度】は低く、「1」。
 口が大きく、頬骨の張りも良くて、生活力、生命力には恵まれている。唇も上下とも厚めで、精力自体は申し分ない。【絶倫度】は「3」と観る。

 彼女の相の中でバツグンに良いのが、風門(耳の穴の手前にある切れ込み)相だ。
 淫相学的に、ココは膣道の断面と一致するとされていて、先天的名器度を観るところ。
 彼女は左右の風門が全体的に小さく、深さもあって狭く絞れており、かなりの名器持ちと観てまちがいない。
 後天的名器度が現れる口元の肉付きと締まりがやや平凡で、ポイントを下げたものの、トータルの【名器度】は「4」と高い。
 弓なりの眉とおとなしい臥蚕相はあげまん要素。しかし目尻ラインが上がらず、金甲(小鼻)の張りも弱いので、【あげまん度】としては「2」となった。

 鼻下が短いのは、性愛に関して直感や勢いで行動する傾向を示すもので、尻軽相の一つでもある。
 また、彼女は右臥蚕に目立つホクロがあって、こちらは男出入りの多い相。目頭寄りにあるので、自分から仕掛けていくタイプだ。
 下瞼が寂しいわりに田宅(上瞼)が厚いのは、セックスの快感を知り尽くした熟女の年代になって浮名を流す相。臥蚕のホクロと考え合わせると、将来、(表沙汰になるかどうかは別に)男性問題で波乱を起こす確率が高い。
 【尻軽度】は高めで、「3」と観る。
 ちなみに、彼女のように口が大きくて垂珠(耳たぶ)の大きな女相は絶頂時のあえぎ声が大きい。名器持ちの彼女なので、相手男性にとってはまさに蜜の味だ。

 彼女は鼻に長さがなく、正面から鼻孔が覗かず、歯列が上下ともやや内向きで、深慮で控えめな一面がある。結婚して家計をあずかると、締まり屋の良い奥さんになれる。
 下停(鼻下からアゴ先まで)が長く、幅広で肉付きもあり、晩年運も良好だ。

【劉飛昶プロフィール】
劉飛昶(リュウ・ヒチョウ) 観相学・東洋運命学・心理学などを独学。セクソロジーにも通じ、女相から性感の特徴などを観極め、現代にフィットした〈新〉淫相学の研究に取り組む。淫相学とは、観相術の中でも男女の交わりに主眼をおいた観法の総称。