「恋愛依存症」になりやすいタイプの女性は?

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付き合い始めると、男性に一日中べったりとくっつき、何をするのでも彼がいないとダメという女性ってたまに見かけますよね。彼の方もべったりでラブラブモードなら問題ないですが、どうも一方的に彼につくしてる感が見え隠れする女性って多くないですか?こういった女性は「恋愛依存症」の傾向があるかも!?

■恋愛依存症とは

彼氏にべたべたしている人って、みんな恋愛依存症じゃないの?と考える方もいらっしゃいますが、付き合いたての頃にうれしくてべたべたするのと、とにかく四六時中、彼のことを考えていてべたべたするのでは意味が違ってきます。

誰でも付き合いたての頃は、彼と一緒にいたいと考え、彼のことを優先させてしまうものです。しかし、友達もほったらかしで彼のことだけを優先するようになってくるのは、恋愛依存の一種と言えます。

恋愛依存症とは恋愛がいないと生きていけないと考えてしまう依存症のことで、心の病のひとつです。育ってきた環境などが大きく影響してしいると言われています。

■恋愛依存症の傾向

恋愛依存症の傾向として、自分に自信がない・存在価値を見いだせないなどといった、自分のことを否定的に考えてしまう特徴があります。そのため、自分より自立している男性に引かれやすいといった傾向もあります。自分のことを認めてほしくて、相手に過剰な時間やお金を費やしたり、過剰に束縛するなどといった行動を起こしてしまう方もいらっしゃいます。

恋愛依存症の方は、恋愛をしている間は、自己管理がおろそかになってしまう傾向が強く、彼につくすことを生きがいと感じ、彼がいないと生きていけないなどと考えるようになってきます。

■恋愛依存症を克服するには

いつもどおりの毎日を過ごしていては、まず克服することはできません。恋愛依存症を克服するには、視野を広げることが一番の薬になります。日常生活は彼と自分だけが存在しているのではなく、家族や友だち、会社の同僚などといったいろいろな人で構成されているだということに気づかなくてはなりません。

恋愛依存症はアルコール依存症などと同じように、病気の一種のため、短期間ですぐに克服できるものではありません。時間をかけて、少しずつリハビリを行うことで克服することができるのです。周りの人が積極的に協力できるかどうかが、大きなポイントになってきます。

自分だけは恋愛依存症ではないと考えている女性も多いようです。依存していること自体を、彼のことを愛しているからと勘違いしているケースが多いため、本人に気づかせてあげる必要があります。

恋愛していないと生きていけない、などと言われる女性の方も多いようですが、一人でいても彼といても幸せを感じることができるのが、大人の女性と言えます。自分の生活は彼氏がいないと潤わないと考えるより、一人でいても幸せ、でも彼氏といるともっと幸せといった考え方ができるよう、まずは自分自身の幸せから考えてみてはいかがでしょうか。