歌手もオーケストラも登場しない初音ミクが主演のボーカロイド・オペラ『THE END』のパリ公演が、11月13日と11月15日にフランス・パリのシャトレ座で上演されることが発表されました。



シャトレ座は、1862年に建立された客席数約2,500のオペラハウスとなっており、オペラ、オペレッタ、バレエ、演劇、クラシック・コンサート、映画上映など様々な用途で使われてきた歴史ある建物です。

初音ミクとボーカロイド、コンピュータによる音響、映像で物語を展開するこちらのオペラ、渋谷慶一郎さん、岡田利規さん、YKBXさん、重松象平さん、evalaさん、ピノキオPさん、筒井真佐人さんといった様々な方面からクリエイターが集結、ルイ・ヴィトンが衣装デザインを手がけるなど大変注目を集めました。2013年5月23日と5月24日に渋谷のBunkamuraオーチャードホールでの東京公演も決定しています。

内容としては、自らの「死」を問う初音ミクの旅になっており、山口公演を見た人からは「一度は見る価値がある」など評判の声があがっていました。

パリ公演の詳細は後日公開となっています。パリ公演に行くのは難しいかもしれませんが、東京公演のチケットは現在発売中なので、新しい形のオペラに出会いたい人はぜひチェックしてみて!

【渋谷慶一郎・初音ミク】 オペラ 「THE END」 【VOCALOID OPERA】
http://youtu.be/UUxxYVbDxw0 [リンク]



■東京公演
日程:2013年5月23日19:00〜、24日15:00〜 / 19:00〜
会場:渋谷 Bunkamuraオーチャードホール
料金:プラチナ席(プログラム付)10,000円 S席7,500円 A席5,000円 B席3,000円

ill. by YKBX ©Crypton Future Media, INC. www.piapro.net ©LOUIS VUITTON

関連URL
THE END | Official Site
Accueil - Théâtre du Châtelet, théâtre musical de Paris