A(スポーツ紙記者) まずは今年も猛威を振るったAKB48の話題からいこうか。不動のセンターだった前田敦子の卒業が話題になったけど、それ以上に衝撃的だったのが卒業直後に『週刊文春』が撮った「合コン&泥酔&尻丸出し写真」だろう(笑)。イケメン俳優の佐藤健におんぶされながら尻丸出しで泣きじゃくる前田の醜態には本当にビックリした。

 C(テレビ局記者) 掲載された写真は絶妙の角度で下着までは見えていなかったけど、実はまだ他にもエグイ写真があるって話だ。文春側は今後の裁判対策の交渉材料にするつもりらしいよ。

 B(夕刊紙記者) 『週刊文春』はAKB48の天敵だからね(笑)。指原莉乃がセックス直後のシーンと思われる写メを暴露されている。

 D(写真誌カメラマン) 実は業を煮やしたAKB48サイドも何とか文春の追及を抑えようとしていて、夏には2週連続で巻頭グラビアに主要メンバーを登場させるなど懐柔工作を繰り広げていた。実際、このグラビアが掲載されるまでは取材禁止令が出ていたんだけど、掲載が終わって取材を再開したところ、すぐ前田の写真が撮れてしまったらしい(笑)。

 B ただ、このスキャンダルは前田にとってプラスに転ぶかもしれないよ。今年の主演映画はどれもパッとしなかったし、女優としては早くも崖っぷちに追い込まれているからね。かえってセクシーな役柄もやりやすくなったはずで、本人も女優業に関しては積極的なだけに来年は濃厚な濡れ場が期待できる。事務所にもヌードを含めたオファーが殺到しているって話だ。

 D 問題は前田が抜けたAKB48本体のほうだろう。この合コンには大島優子と仲川遥香も参加していたけど、本来なら卒業した前田よりもこっちのほうが問題だ(笑)。ジャカルタに“左遷”された仲川はともかく、エースの大島がこの脇の甘さでは先が思いやられる。

 B 前田が抜けたプレッシャーのせいか、このところ大島の精神状態はかなり危なっかしい。先日も出演映画の上映会をドタキャンした挙句「私はこの映画が嫌いです」なんてコメントして物議をかもしていたね。

 D いや、大島がテンパっているのはともかく、あの映画に関しては巧妙な炎上マーケティングじゃないかともっぱらだ。そもそも映画の内容なんて脚本の段階で知っていたはず。

 C とにかく今年のAKB48は他にも板野友美とEXILE・TAKAHIROなど恋愛スキャンダルが噴出していて、男とのプリクラ流出でクビになった平嶋夏海、米沢瑠美などかなりのメンバーがAKBグループの活動を“辞退”するハメになっている。つい先日も増田有華がISSAとの「お泊り」をフライデーされて活動辞退を発表したばかりだ。

 D さすがに収拾がつかなくなったのか、ここにきて秋元康は「恋愛禁止なんて言ってない」なんて苦しい嘘までつきだした(笑)。来年はAKB48にとっては正念場になりそうだ。