男性ストリッパー映画『マジック・マイク』アレックス・ペティファー、過度のワークアウトで筋肉隆々になりすぎNG
スティーヴン・ソダーバーグ監督が、男性ストリッパーを題材にした映画『マジック・マイク(原題) / Magic Mike』で、ストリッパーの一人を演じたイギリス人俳優アレックス・ペティファーは、役作りのために激しいワークアウトに励み筋肉隆々になりすぎて、製作サイドから27ポンド(約12kg)落とすように言われていたことを、Men’s Health UK誌のインタビューで明かしている。
映画『ビーストリー』や『TIME/タイム』で知られるアレックス・ペティファーは、本作でナイーブな新米ストリッパーを演じるにあたり、もともとは169ポンド(約76kg)だった体重を、ワークアウトで鍛え上げ、196ポンド(約89kg)まで増量した。しかし、製作側から、「大きすぎる」とダメ出しされ、185ポンド(約84kg)まで落としたという。
役作りのためなら厳しいワークアウトや食事療法もいとわないのだそう。「僕はとてつもなく野心家なんだ。かなえたい夢がある。監督になりたいと思っているし、そのためにすでに自分の製作会社を設立したよ」と野望を語っている。
ペティファーは、映画『プレシャス』のリー・ダニエルズ監督が、30年にわたりホワイトハウスの執事を務めた男を描く、2013年公開予定の映画『ザ・バトラー(原題) / The Butler』で、ジョン・キューザックや二コール・キッドマンらと共演しているほか、映画『ハートブレイカー』のパスカル・ショメイユ監督が2014年に製作する新作『ダイアモンド・ドッグス(原題) / Diamond Dogs』に出演決定している。(鯨岡孝子)