ハングルは3600年前からあった説に韓国人も驚愕 「日本ルーツ説もある」「証拠が不十分」
ハングルが3600年前から使用されていたと、韓国の学者が発表した。だが、この主張を韓国のネットユーザーたちはかなり懐疑的に見ているようだ。
研究を発表したのは、地域研究家のイ・チャング博士。著書『金』の中で、古代中国の貨幣「尖首刀」からハングルと思われる2文字を確認したと主張した。
「尖首刀」は鋭い刀の形をした刀銭という古代の貨幣で、学会では中国の春秋時代中期あるいは末期に製造され流通したものとされている。博士は19世紀の中国古代貨幣の研究家、李佐賢(イ・ジャヒョン)の著書『続泉匯』に、ハングルで“ドン”の音を示す文字が刻まれた尖首刀の拓本を、中国で出版された『燕下都東周貨幣聚珍』と『中国銭幣大辞典:先秦篇』からは、ハングルで“ノ”の音を示す文字が刻まれた尖首刀の拓本を確認したと説明した。
博士は、尖首刀が3600年前の遼西地域に建てられた孤竹国で作られたと主張。(ハングルを作った)世宗大王が記した「訓民正音」の序文には、昔の文字を模倣したとの説明書きがあることから、ハングルは古来のハングルが復活したものだとの持論を展開した。
だが、韓国のネットユーザーたちはこの発表を信じていないようで、かなり冷ややかな見方が多い。「日本がルーツだという説もあるし、一体どっちよ!」「証拠が不十分」「この学者を世宗大王の名誉毀損罪で告発しろ」「この学者は親日辞典を作るヤツを同じくらいどうしようもない人間」「最近は韓国人が地球を作ったという噂もあるよ。ぷぷ」「ハングルって人類の始まりからあったの!!」などといったコメントもあった。
参照:毎日経済
参照:ヘラルド経済
■【韓フルタイム】とは……
【韓フルタイム】とは韓国に特化した情報を提供する媒体です。
韓国に詳しい専門の日本人記者が取材、執筆を行っております。
研究を発表したのは、地域研究家のイ・チャング博士。著書『金』の中で、古代中国の貨幣「尖首刀」からハングルと思われる2文字を確認したと主張した。
「尖首刀」は鋭い刀の形をした刀銭という古代の貨幣で、学会では中国の春秋時代中期あるいは末期に製造され流通したものとされている。博士は19世紀の中国古代貨幣の研究家、李佐賢(イ・ジャヒョン)の著書『続泉匯』に、ハングルで“ドン”の音を示す文字が刻まれた尖首刀の拓本を、中国で出版された『燕下都東周貨幣聚珍』と『中国銭幣大辞典:先秦篇』からは、ハングルで“ノ”の音を示す文字が刻まれた尖首刀の拓本を確認したと説明した。
だが、韓国のネットユーザーたちはこの発表を信じていないようで、かなり冷ややかな見方が多い。「日本がルーツだという説もあるし、一体どっちよ!」「証拠が不十分」「この学者を世宗大王の名誉毀損罪で告発しろ」「この学者は親日辞典を作るヤツを同じくらいどうしようもない人間」「最近は韓国人が地球を作ったという噂もあるよ。ぷぷ」「ハングルって人類の始まりからあったの!!」などといったコメントもあった。
参照:毎日経済
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