日本に滞在中のフランス人女性のブログ「Karen autour du Monde」では、日本で人気のあるメロンパンを紹介している。

 メロンパンは漫画やアニメ作品中に登場することがあり、日本文化に興味のあるフランス人の間では知られている。しかし、フランスには類似した食品がないため、どのような味か想像がつきにくいこともあり、筆者は関心を抱いたようだ。

 筆者は、メロンパンを日本のパンと表現。名前からは、メロン味のパンを想像するかもしれないが、パンの形や雰囲気からメロンパンと名づけられているだけで、メロンの味はしないと説明。

 メロンパンの味については、上部はカリカリしたクッキー状になっており、甘みが強く、パンは食パンのような食感と述べている。筆者は、2011年に初めてメロンパンを食べる機会があり、好感を持ったと語る。

 また、さまざまな種類があり、中にカスタードクリームと生クリームが入ったもの、チョコレート味のクリームが入ったものなどもあると紹介。中になにも入っていないものと比較すると、少し小ぶりで値段は20〜30円高いが、重みがあって、とてもおいしいとつづっている。

 1個あたり100円前後で購入でき、朝食にぴったりのボリュームと述べている。人気のあるメロンパンだが、パンとしては甘みが少し強いので、食べすぎには注意したいとユーモアを交えてつづり、メロンパンの魅力を伝えている。(編集担当:山下千名美・山口幸治)