今、一体感のある“スキンシール”が人気。こちらは「synchroskin（シンクロスキン）」。

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ラインストーンなどによる「デコ電」ブームの全盛期、携帯電話のデザインは折りたたみ式が主流だった。しかし、最近ではiPhoneをはじめとする装飾面積が少ないスマートフォンの普及に伴い、デザインも洗練でスマートなものを求めている人が多い。そんななか人気を呼んでいるのが、一体感のある“スキンシール”だ。

先月プリントオンライン.jpから発売された「synchroskin（シンクロスキン）」 (http://www.print-online.jp/skinseal/)は、iPhone4/4SおよびiPad2専用のスキンシールだ。完全オリジナルオーダーにより、世界に一つだけのオリジナルデザインを作れるのが特長で、自分で撮影した風景や動物の写真や、オリジナルのイラストなどをプリントすることができる。

最大の特長は壁紙とスキンシールがシンクロしたデザインになっていることだ。スキンシールに印刷されているQRコードをバーコードリーダーアプリでスキャンすることにより、簡単に壁紙に設定にすることができる。

もちろん、自分でデザインするのが苦手、写真は嫌だという人も安心だ。ストライプや水玉、迷彩、ゼブラなどハイクオリティのテンプレートが36種用意されており、今後も更新予定だ。

スキンシールの素材は表面コーティングで耐光性や耐久性も抜群だ。しかも、きれいにはがせるシールなので、一度装飾してしまったら変更が難しいラインストーン等とは異なり、iPhoneやiPadを汚さずに着せ替えができる。もちろん貼る時に失敗してもやり直しができるので安心だ。


値段も良心的だ。既存のデザインの場合も、自身のオリジナル写真を使用した場合でも、ともにiPhoneなら税込み1280円、iPadなら税込み1780円となっている。

サービスを提供する株式会社ケープリントによると、オリジナルスキンシールを作成できるのは日本ではまだ珍しいサービスだという。iPhoneやiPadは、独自のケースは様々なデザインがあるが、液晶画面の壁紙と連動して、液晶画面の周囲もシールによりデコレーションできるサービスは確かに画期的だ。新iPadにも対応予定だという。


今後、自社の商品やロゴマークをプリントして、販促用ツールや景品にする企業も続出しそうだ。部活や文化祭で、メンバー全員が同じデザインのシールを貼れば、連帯感も出て楽しい。値段も手ごろなので、これから企業や学生を中心に様々なシーンで活用されそうだ。
（TechinsightJapan編集部　鈴木亮介）