バルサ指揮官、5ゴールのメッシを絶賛「特別な夜の目撃者となった」

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 チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが7日に行われ、バルセロナとレヴァークーゼンが対戦。ホームのバルセロナが7−1で完勝し、2戦合計スコア10−2と大差をつけて、ベスト8進出を決めた。

 試合後、バルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督が、チャンピオンズリーグ史上初となる1試合5得点を記録したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを絶賛した。『UEFA.com』が伝えている。

「私達は、メッシの特別な夜の目撃者となったね。まるでプレゼントをもらった気分だよ。信じられないが、まだ24歳なのに(バルセロナ歴代最多得点者の)セサル・ロドリゲスにあと7ゴールに迫ったのだから称賛に値するよ。通算で11ゴールの人間(グアルディオラ監督自身)に言わせれば、1試合5ゴールは並大抵のことではないよ。しかし、メッシなら1試合6ゴールもできるはずだ。それに(アンドレス)イニエスタも素晴らしかったよ」

 また。準々決勝進出を決めたことにもコメントし、「これで5年連続の準々決勝進出になり、見事な安定感だと思うね。チャンピオンズリーグは、間違いなく最も美しい大会だよ。私達が対戦したのは、バレンシアを破り、数日前にはバイエルンを倒したばかりのチームだった。だからこそ、成し遂げたことに大きな意味があるね。このクラブの選手、スタッフ全員に感謝しなければいけないよ」と、チームの大勝に気を良くした。

[写真]=Getty images