女装家タレントのマツコ・デラックスは、女子アナに対しては厳しいコメントが多い。現在テレビのレギュラー番組で共演中のフリーアナウンサー夏目三久に対しては、「大したタマだ!」と発言している。それは決して悪い意味ではなく、マツコ流の褒め言葉であるようだ。

「男、(夏目は)男よ。」11月22日放送の『はなまるマーケット』(TBS系)“はなまるカフェ”のコーナーに初出演した夏目三久に関して、マツコ・デラックスがそうコメントをした。
「お世辞ではなく近年の女子アナの中では全局合わせて、“綺麗さ”で言ったらトップクラス。」と評価し、実際会ってみたら「より美しくて、驚いた。」と語るマツコ。そして男っぽくてサバサバ系の夏目を、「本当は自分が綺麗だって、わかっているのかなぁ。サバサバ感が鼻につく時もある。」とマツコらしい嫌味も忘れなかった。

局アナ時代の夏目は会社を退社すると、その頃に始まるタイムセールを狙ってデパ地下によく直行していたという。基本自炊だが外食するのは一人でも全く平気で、むしろ一人のほうが気楽で良いとも語る。食事もパッと食べ終わるモノが好みのようで、デパ地下にある小さな寿司屋や立ち食いうどん屋などによく顔を出すそうだ。一人で食事しているのを見られるのも全然平気で、「人に気を遣わないのでイイですよ。」と夏目は微笑む。

別のテレビ番組で共演中のマツコと有吉弘行とは、番組開始前に親交を深めるため三人で一緒に食事をしたそうだ。しかしその時に「金輪際、三人での食事会はやめましょう。」と決めたという。番組収録時も打ち合わせ以外でお互いに楽屋を訪れたり、プライベートな会話は全くしないと語る。「お互いに何を考えているか分からないので、本番では相手の話すことに真剣に耳を傾ける。その緊張感も良いんです。」と、夏目もこの様な三人の関係には異論が無いようである。

ところでこの日の夏目はボブスタイルの前髪が立ち上がるくらい、短くカットして太眉丸出しになっていた。まるで可愛い幼稚園ぐらいの女の子が、化粧をして現れたようだ。どうやら夏目には頑固な“自分スタイル”があると見た。局アナ時代はあまり注目していなかったが、これからも“大したタマ”ぶりを彼女には出して欲しいものだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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