人生最大の挑戦に臨むセスク「最後の一滴の汗までバルサに捧げる」

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 15日、スペイン代表MFセスク・ファブレガスのアーセナルからバルセロナの移籍が正式に発表された。2003年以来、8年ぶりの古巣復帰となる今回の移籍について、セスク自身が意気込みを語っている。

「バルサ入団は、僕の人生の中で最も難しい挑戦だ。既に世界最高のチームだが、少しでも良くできるように頑張っていきたい。最後の一滴の汗まで、バルサのために捧げるつもりだ」

 セスクは、16歳のときにバルサの下部組織からイングランドに渡っているが、「遠くにいても、バルサへの愛情をなくしたことはなかった」とバルサへの思いを持ち続けていた事も明かしている。

 また、アーセナルで自身を大きく成長させてくれたアルセーヌ・ヴェンゲル監督に対しは、「彼は僕にとって第2の父親だ。僕に全てを与えてくれた人だからね。僕がバルサのトップチームに入れるのは、彼のおかげでもあるんだ」と、大きな感謝を示すことを忘れなかった。

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