日本時間18日、「FIFA 女子W杯ドイツ2011」を制し、日本に大きな感動をもたらしたサッカー女子日本代表=なでしこジャパン。今回の優勝により、さっそく期待が集まるのは、来年7月に開催されるロンドン五輪の舞台だ。

9月には、早くも五輪予選が行われるが、W杯優勝国とあって他国のマークが厳しくなることは間違いない。なでしこジャパンに求められるのは、更なるレベルアップということになりそうだ。

しかし、なでしこジャパンの未来は極めて明るい。なぜなら、次世代のなでしこ達は逸材が揃っているからなのだ。

昨年末、全日本女子サッカー選手権で、高校チームとして史上初のベスト4に入った常盤木学園高校の仲田歩夢京川舞は、U-17女子W杯準優勝メンバーでもある。特に仲田は、美少女アスリートとして幾度もテレビに取り上げられている美貌の持ち主であり、左サイドからの突破やクロスを武器とするテクニシャンとしても知られ、マスコミの注目も高い。

また、前述したU-17女子W杯の準決勝戦では、FIFA年間最優秀ゴールにノミネートされ、サッカーファンにも永遠に語り継がれるであろう驚異のドリブル5人抜きでゴールを決めた横山久美も楽しみな存在だ。

既にW杯優勝経験を持つことになる岩渕真奈や、ツイッター騒動で汚名を着せられたが、20歳の熊谷紗希もいる。なでしこジャパンのブームは、強い日本代表が君臨する限り、続いていきそうだ。

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