ビジャレアルFWジュゼッペ・ロッシの代理人であるフェデリコ・パストレッロ氏は、イタリア『スカイ・スポーツ』に対し、「バルセロナとの交渉は完全になくなった。今の我々は別の機会を検討している。ビジャレアルに残留する可能性も排除はしない」と語った。

一方、マルセイユMFルチョ・ゴンサレスは移籍を考えているようだ。同選手には多くのクラブが関心を寄せており、その中にはローマも含まれる。だが、マルセイユが1300万ユーロ(約15億2000万円)以下で手放すことはないようだ。

なおローマについては、スポルティング・ヒホンDFホセ・アンヘル・バルデスの加入が近づいている。同選手は週明けまでにローマとサインする見込みだ。ヒホンは450万ユーロ(約5億3000万円)というローマのオファーを受け入れたと見られる。

さらに、ローマはナントとの契約が満了したDFロイク・ネゴを獲得した。また、アヤックスGKマールテン・ステケレンブルフに関する交渉も終わりに向かっているようだ。選手はすでにローマへ「イエス」と言っているが、1000万ユーロ(約11億7000万円)を求めるアヤックスと700万ユーロ(約8億2000万円)をオファーしているローマが差を埋めなければいけない。

パルマはFWエルナン・クレスポとの契約を1年間延長した。同選手はパルマのトンマーゾ・ギラルディ会長と握手してから、「まだもう1年、パルマにいることができて、うれしく思っている」と話している。

ジェノアDFアブドゥレイ・コンコはラツィオの選手となったようだ。クラブは7月1日に同選手がローマでメディカルチェックを受けることを明かしている。また、ラツィオはパレルモGKサルヴァトーレ・シリグに関心を抱いているようで、来週にもパレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長がラツィオのクラウディオ・ロティート会長と会談する可能性がある。