先月25日、パナソニックオープン二日目でホールインワンを決め、2年連続の賞金王&3年連続の獲得賞金1億円超えを狙う石川遼だが、その人気を巡って、“ある”攻防戦が繰り広げられているという。

5日(火)発売の「週刊アサヒ芸能」(10.14号)、「NEWS SHOT!」のコーナーでは、「石川遼『ビールCM争奪戦』が激化!『契約料+冠大会開催で年間5億が動く』」と題し、現在19歳の石川が来年のアルコール解禁を見据え、大手飲料メーカーがアプローチをかけている様子を伝えた。

キリン、アサヒ、サントリー、サッポロと主要4社が“遼君争奪戦”をはじめているという同誌にコメントするゴルフ誌編集者は、「各社とも上層部が『契約を取れ!』と厳命し、担当者が父・勝美氏にアポ取りをして口説いています」と語っている。

だが、日本プロゴルフ協会関係者は、「いわゆる札束攻勢、接待などはありませんし、勝美さんもそういうものには応じない。希望は、試合をやってほしいということ」と話しており、「1試合開催するのに3億〜4億円はかかる。CM出演料込みのスポンサー契約料は恐らく、年間1億円程度。それプラス、各社とも資金が苦しい中、試合を開催できるかどうか」と続ける。

それでも、前出・ゴルフ担当記者は、「遼君は『20歳になっても酒は飲まない』と言っていますし、酒もタバコも興味がないようです」と語っており、そのハードルはなかなか高い様子だ。来年9月に迎える誕生日までに、遼君をゲットできるのは、一体どのメーカーなのか。

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