民主党衆議院議員・山岡けんじ氏が、28日の日本経済新聞に寄せた「寸言」において、「プロレスの八百長試合のような時代があったのは事実かもしれない。だが、我々が与党になってからはガチンコ国会だ」と発したことに、タレント・小池栄子を妻に持つプロレスラー・坂田“ハッスル”亘が激怒。「あなたの言う『プロレスの八百長試合』がどういった定義なのか、有権者の一人として問わせて頂きたい」と、以下のコメントをマスコミ各社に送った。

「プロレスラー・坂田“ハッスル”亘として<民主党・山岡賢次国会対策委員長>に申し上げます。5月28日・日本経済新聞に掲載されたあなたのプロレスへの侮辱発言(二面『寸言』)を見過ごす事は出来ません。明日、午後12時から2時までの間、いつでもかまいませんので後楽園ホールへお越しください。あなたの言う『プロレスの八百長試合』がどういった定義なのか、有権者の一人として問わせて頂きたいと思います。プロレスとは八百長か八百長でないか二元論で語られる底の浅いジャンルではございません。もしご希望であれば山岡議員の提示する内容に沿って、私、坂田“ハッスル”亘が議論、もしくはプロレスの試合でご相手申し上げます。紙面で拝見いたしましたので、私もWEB等にて公開質問とさせて頂きます。5月29日 坂田“ハッスル”亘」

山岡氏の発言に対し、なぜかプロレスでの対戦を選択肢に含ませた坂田。山岡氏が応える可能性は限りなく低いと言わざるを得ない、話題作りを狙ったハッスル的パフォーマンスという印象を残した。