R・マドリー、大逆転勝利で首位浮上/スペインリーグ第25節
6日に行われたスペインリーグの試合で、レアル・マドリーがセビージャに土壇場で逆転勝ちし、首位に浮上した。

早い時間のキックオフで、首位のバルセロナがアウェイでアルメリアと対戦。二度もリードされ、イブラヒモヴィッチが退場になりながらも、メッシの2ゴールでなんとか追いついて、2−2で引き分けた。

これを受け、勝てば首位に浮上するマドリーはホームでセビージャと対戦。しかし、先制したのはセビージャで、10分にシャビ・アロンソのオウンゴールでリードすると、後半開始直後にもドラグティノヴィッチがFKを決めて、2−0。しかし、ここからのマドリーの反撃はすさまじく、60分にはマルセロのパスからロナウド、64分にはファン・デル・ファールトのCKからラモスが頭で次々とネットを揺らして、2−2に追いつく。その後もセビージャゴールにシュートの雨を降らしたマドリーはロスタイム、ラモスのクロスをイグアインが頭でシュート、こぼれ球をファン・デル・ファールトが押し込んで、3−2で逆転勝利をつかんだ。

これで勝ち点を62に伸ばしたマドリーは得失点差でバルサを上回り首位に浮上した。

もう1試合ではデポルティボがテネリフェに3−1で勝利した。