MFクリスティアン・レデスマの移籍に関するインテルとラツィオの交渉が終わりに近づきつつある。ラツィオのクラウディオ・ロティート会長とインテルのマルコ・ブランカTD(テクニカル・ディレクター)は、ローマで行われた会談の結果、インテルが1000万ユーロ(約12億7000万円)と若手MFレネ・クリンの共同保有権を譲ることで合意に至ったようだ。28日にも正式発表される可能性がある。ただし、まだ新展開が待っている可能性も否定はできない。

一方で、ラツィオはビジャレアルMFセバスティアン・エグレンのレンタル移籍での獲得が決まった。50万ユーロ(約6300万円)でのレンタル移籍となる。同選手はローマでメディカルチェックをパスし、「とても満足しているよ」とコメント。27日午後には新チームメートと練習した。また、ダヴィデ・バッラルディーニ監督はセンターバックの獲得も望んでおり、ヴォルフスブルクとDFリカルド・コスタの移籍に向け交渉している。

パレルモのワルテル・サバティーニSD(スポーツ・ディレクター)がイタリア『ラディオ・キス・キス』に対し、MFファビオ・シンプリシオについて、「契約が満了したら、彼はローマへ行く」と、シーズン後に移籍することを明らかにした。一方で、FWレバン・ムケドリーゼについては、「ザンパリーニ会長が(放出を)許可することはない。彼は有益な選手だからだ。それに、我々のクラブが常に求めてきた選手だよ。会長はエンポリから2年間レンタルするのに120万ユーロ(約1億5000万円)を払ったんだ。彼を手放すとは思わない」と残留を強調している。

フィオレンティーナのパンタレオ・コルヴィーノSDは、「マーケット最後の数日のためにミラノへ行く。ただし、我々のマーケットは終わっているよ」と、1月の補強が終了していることを明らかにした。だが、ヴィオラはMFマルティン・ヨルゲンセンが母国デンマークへの復帰を希望し続けている。

ナポリDFマッテオ・コンティーニのサラゴサへのレンタル移籍が正式に決まった。サラゴサがクラブ公式サイトで発表しており、買い取りオプションつきレンタル移籍での獲得が明らかになっている。