【Strikeforce】ヒョードル全米地上波初陣に日本縁のファイターがズラリ
![CBSラインナップで日本での試合経験がないのは、メインで皇帝と対戦するブレッド・ロジャースのみ](https://image.news.livedoor.com/newsimage/3/4/3440b3279bd16d29f0143b15145abab3-m.jpg)
13カ月振りのCBSライブ中継MMAイベントで皇帝ヒョードルがブレット・ロジャースと対戦するメインを最好調に盛り上げるためにも、重要となるライブ中継3試合。世界ミドル級王座決定戦となるジェイク・シールズ×ジェイソン・メイヘム・ミラーというBully Beatdownゲスト×ホスト対決に、DREAMスーパーハルクトーナメント幻の準決勝戦ゲガール・ムサシ×ティエリー・ソクジュ戦、そして、ヘビー級次期チャレンジャー決定戦といっても過言ではないADCC2009・99?超級世界王者ファブリシオ・ベルドゥム×元エリートXC世界ヘビー級王者アントニオ・ペイザォン・シウバ戦がマッチアップされた。
DREAMを負傷欠場とし、その1カ月後に同じカードを導入するなど、“何が提携か”と日本のファンの怒れる声も聞かれそうだが、同大会ではメインに登場するロジャース以外、ヒョードル(リングス、PRIDE、INOKIボンバイエ&やれんのか!)、シールズ(修斗&パンラクス)、メイヘム(DREAM)、ムサシ(DEEP&PRIDE&DREAM)、ソクジュ(PRIDE&DREAM)、ベルドゥム(PRIDE)、ペイザォン(HERO'S&戦極)と日本マット経験者ばかり。ソクジュ、ベルドゥム、メイヘムはUFCのベテランでもある。
MMAファン的にはビッグネームが揃った感のある同イベント。実力者が集まったこともあり、エリートXC時代とは一味違ったラインナップになっているが、果たして全米一般層はこのカードにどれだけ食指を伸ばすこととなるか。
なお、同中継内において録画マッチとして女子戦=マルース・クーネン×エリン・トーヒルの一戦も中継されるという話が挙がっているが、今回のリリースでは正式発表はなされていない。
■主要対戦予定カードは下記の通り
・メインカード
<ヘビー級/5分3R>
エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)
ブレット・ロジャース(米国)
<Strikeforce世界ミドル級王者決定戦/5分5R>
ジェイク・シールズ(米国)
ジェイソン・ミラー(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
ゲガール・ムサシ(オランダ)
ティエリー・ソクジュ(カメルーン)
<ヘビー級/5分3R>
ファブリシオ・ベルドゥム(ブラジル)
アントニオ・シウバ(ブラジル)
・主なアンダーカード
<女子145ポンドマッチ/5分3R>
マルース・クーネン(オランダ)
エリン・トーヒル(米国)