オバマ上院議員は、カブスではなく、ホワイトソックスのファンー。ミルウォーキーの地元紙「ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル」の電子版は、25日付で、民主党大統領候補のバラク・オバマ上院議員は、ホワイトソックスのファンであると報じた。
 シカゴ住民であるオバマ氏。米スポーツネットワークの「ESPN」で、もし、シカゴに拠点を置くホワイトソックスとカブスが、ワールドシリーズに進出したら、どちらを応援するつもりかという質問に対して、「簡単さ。ホワイトソックスだよ。私は、好天候の時だけ応援するようなファンではない。リグレーフィールドでは、お洒落したファンがビールを飲んでいるだけで、野球を観ていないし、真剣ではない。ホワイトソックスは、野球そのもの」と答えているもの。
 オバマ氏は、薬物不正使用についての意見を聞かれて、「議会を巻き込まず、大リーグコミッショナーの範疇で解決して欲しい。議会では他にしなければならないことが沢山あるから」と答えると共に、北京五輪については、オリンピックは「政治的過ぎない方がいい」と前置きしたうえで、「私が大統領だったなら、チベット問題が多少なりとも解決に向けて前進した場合にのみ、会場に出席するだろう」と、答えたと同記事は伝えている。