EURO2008の初戦でハットトリックを決めたスペイン代表FWダビド・ビジャが、指を骨折していることがわかった。4−1で勝利したロシア戦で先制点を決め、アシストしたフェルナンド・トーレスと抱き合って祝ったときに、亀裂骨折を負っていた。
 11日の練習で人差し指に包帯を巻いていたビジャは、「ゴールを喜んでいるときに、フェルナンドのシャツに指をひっかけて、指がへんにそってしまったんだ。痛みはひどいけれど、たいしたことではない」と記者会見で話した。