椎名林檎
 1998年5月、シングル「幸福論」でのデビューから、本日27日でデビュー満10周年を迎えた椎名林檎。アニバーサリーイヤーとなる今年、10周年を記念したスペシャルな企画が続々とスタート。記念日となる本日27日には、椎名林檎10周年記念特設サイト「ringo10th.com」がオープンした。

 ringo10th.comでは、開設に合わせて椎名林檎からの新着メッセージのストリーミングを開始。最新ニュースや楽曲・映像試聴の他、バイオグラフィ、ディスコグラフィ等の基本データ、更に復刻した懐かしのレア・コンテンツなど盛り沢山な内容となっている。

 7月2日には10周年記念作品第1弾として、10周年記念アルバム「私と放電」と、10周年記念シングル・クリップ集DVD「私の発電」を同時発売。「私と放電」には、アルバム未収録曲やシングル・カップリング曲をCD2枚組に収録。「私の発電」には、10年の軌跡を全シングルのミュージック・クリップと撮り下ろしの新作クリップで綴る。更に11月には、さいたまスーパーアリーナにて「椎名林檎 (生)林檎博'08 〜10周年記念祭〜」と銘打った10周年記念ライブの開催を予定している。今年は、今後も続々と10周年記念アイテムの発表が予定されている。

椎名林檎
1998年5月27日発売シングル「幸福論」でメジャー・デビュー。その後、2ndシングル「歌舞伎町の女王」、翌'99年1月、3rdシングル「ここでキスして。」を発表。一躍その名が広く認知され、2月に発売した1stアルバム「無罪モラトリアム」がロング・ヒットとなり、その年、ミリオン・セールスを記録。他に類を見ない独自の世界観、作品性が圧倒的な支持を得て、その後も「本能」「ギブス」「罪と罰」とヒット・シングルを生み続ける。2000年に発表した2ndアルバム「勝訴ストリップ」はチャート首位を獲得し、売上枚数も200万枚を突破。空前の大ブレイクとなる。
2003年3rdアルバム「加爾基 精液 栗ノ花」を発表した後、一旦ソロ活動を休止。
2004年、自ら主宰するバンド「東京事変」を結成。新たな音楽活動の基盤とし、展開を始める。
2006年には映画『さくらん』で初の音楽監督に就任。約3年ぶりのソロ活動に復帰。翌2007年には、その映画音楽制作を期にヴァイオリニストの斎藤ネコとの共作となる4年ぶりのソロ名義のアルバム「平成風俗」を発表。また、初の音楽監督作品映画『さくらん』で日本アカデミー賞・優秀音楽賞を受賞する。

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椎名林檎10周年記念特設サイト

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