椎名林檎、日本アカデミー賞音楽賞・優秀賞を受賞

　今年2月、土屋アンナ・主演、フォトグラファー蜷川実花・監督により公開となった映画「さくらん」。同作で初の映画音楽監督を務めた椎名林檎が、本日18日に発表された第31回日本アカデミー賞で音楽賞・優秀賞を受賞した。

　椎名林檎は昨年11月に、3年振りの新曲となる映画主題歌「カリソメ乙女（DEATH JAZZ ver.）」を配信限定で発表。今年1月にはエンディングテーマとなるシングル「この世の限り」を発表し、翌2月には4年振りとなるニューアルバム「平成風俗」を発表した。このアルバム制作の切っ掛けとなったのが「さくらん」の映画音楽だった。

　初の音楽監督作品にして、初受賞という快挙を遂げた椎名林檎は来年、1998年5月に発表したシングル「幸福論」でのデビューから10周年を迎える。

・椎名林檎｜椎名林檎，斎藤ネコ｜椎名林檎×斎藤ネコ＋椎名純平 - アーティスト情報
・映画『さくらん』公式サイト