欧州CL準々決勝でアーセナルを下し、ベスト4進出を果たしたリバプールだが、幹部内に亀裂が生じていることが11日、明らかとなった。

 イングランド・メディアは、リバプールの共同オーナーの1人であるトム・ヒックスがクラブの最高責任者であるリック・パリーの辞任を要求したと報じた。ヒックスはパリーの辞任要求の理由として「ラファエル・ベニテス監督と友好な関係を築けていない点」と「クラブの商業戦略に失敗した点」を指摘した。

 これに対しバリー側は「私は自分の任務を遂行する。現状では残されたシーズンに集中することが最優先だ」と冷静に応じているとのこと。