＜CL＞イタリア勢全滅…ローマ監督も完敗認める「最強のチームだった」
欧州CL準々決勝（第2レグ）の2試合が行われた9日、アウエーでマンチェスター･ユナイテッドと対戦したASローマは0−1の敗戦に終わった。この結果、第1レグを0−2で敗れたASローマは欧州CLからの敗退が決まった。
クリスティアーノ･ロナウドやルーニーといった主力選手がベンチスタートとなったが、マンチェスター・ユナイテッドはギグス、ハーグリーブスそしてテベスが中心となりフェラーリのような速さを展開し、ASローマゴールを脅かす。
ASローマにチャンスが訪れたのは前半29分。マンシーニがエリア内でブラウンに倒されPKを獲得。このPKをデ・ロッシが外し、ASローマは先制のチャンスを逃す。前半でなんとか得点を奪いたかったASローマだが、結局0−0で終了。
後半に入りマンチェスター･ユナイテッドの選手に疲れが見え始めるが、大きな影響はない。何とかゴールを奪いたいASローマは後半24分、ピッザーロに代えジュリを投入。足を使った攻撃を仕掛け相手ゴールを脅かすが、無常にも先制点を奪ったのはマンチェスター･ユナイテッド。後半25分ハーグリーブスのクロスにテベスが頭で合わせASローマのネットを揺らす。結局この1点が決勝点となり、ASローマの欧州CLからの敗退が決まった。
試合後“Rai”のインタビューに応じたASローマのルチャーノ･スパレッティ監督は「最強のチームを前に敗退が決まったが、選手達を責める気はない。PKミスの後も我々は3、4度得点チャンスを作ったが、結果はご覧の通りだ。2試合を通じて彼らは強さを見せ付けた」と完敗を認めた。
クリスティアーノ･ロナウドやルーニーといった主力選手がベンチスタートとなったが、マンチェスター・ユナイテッドはギグス、ハーグリーブスそしてテベスが中心となりフェラーリのような速さを展開し、ASローマゴールを脅かす。
後半に入りマンチェスター･ユナイテッドの選手に疲れが見え始めるが、大きな影響はない。何とかゴールを奪いたいASローマは後半24分、ピッザーロに代えジュリを投入。足を使った攻撃を仕掛け相手ゴールを脅かすが、無常にも先制点を奪ったのはマンチェスター･ユナイテッド。後半25分ハーグリーブスのクロスにテベスが頭で合わせASローマのネットを揺らす。結局この1点が決勝点となり、ASローマの欧州CLからの敗退が決まった。
試合後“Rai”のインタビューに応じたASローマのルチャーノ･スパレッティ監督は「最強のチームを前に敗退が決まったが、選手達を責める気はない。PKミスの後も我々は3、4度得点チャンスを作ったが、結果はご覧の通りだ。2試合を通じて彼らは強さを見せ付けた」と完敗を認めた。
