「(劇中の)パフォーマンスは採り入れてみたい」と四元奈生美選手

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 話題の卓球美女・四元奈生美選手。その美貌と、卓球界では異色のコスチュームで脚光を浴びる一方、衣装デザインや芸能活動など幅広い才能にも注目が集まっている。その彼女が、先日、ハリウッド初の卓球ムービー「燃えよ!ピンポン」(3月22日(土)より、日比谷みゆき座ほか全国ロードショー)の応援団長に就任した。

 そこでlivedoorスポーツでは四元選手を直撃。『燃えよ!ピンポン』の魅力はもちろん、映画のこと、卓球のこと、そして自分自身のことなど、多岐にわたるテーマで話を聞いた。

■卓球を題材にした映画「燃えよ!ピンポン」の応援団長に就任されたそうですが、もう作品はごらんになりました?

「はい。もちろん、もう何回も見てますよ」

■ハリウッドで卓球がテーマの作品というのは、これまで聞いたことありませんね。

「珍しいですよね。私もビックリしました。中国や香港の映画ならまだ分かりますけど、ハリウッドで、ほかのスポーツではなく、卓球を選んだ点はちょっと意外ですよね」

■この作品は迫力のアクションシーンが満載と聞いていますが、試合のプレーにも参考にできそうですか?

「いやいや、CGが使われているので、さすがにプレーや技術的な側面では、私が参考にできるところはほとんどないですけど、たとえば勝ったときのパフォーマンスとか、そういう部分は自分でも採り入れてみたいなと思うものもありましたね。お客さんに喜んでもらえそうな気がしましたし」

■もちろん主人公も卓球をプレーしているわけですが、作品を観て、共感できる点はありました?

「そうですね。人間ドラマでもあるんですけど、スポーツをプレーした人が必ず経験するような、目の前に立ちふさがる壁を乗り越えていくってところは共感しましたね。主人公は大きな挫折を経験していて、そうした経緯を見ると私とはまったく違う道を歩んでますけど、努力してレベルアップを目ざしていくという点は変わりませんからね」

■家族、友人、恋人…、劇場へいくとき、どんな人と連れ立っていくのがお勧めですか?

「どれも良い気がしますね。興奮できて、心が温かくなって、ハッピーな気分になれる作品だと思います。卓球の魅力を知ってもらう意味でも、たくさんの人に観にいって欲しいですけど」

■四元選手は、そもそも映画をよく見るのですか?

「はい、よく見ますよ。トレーニングなどの関係で、なかなか映画館まで足を運ぶのは難しいんですけど、家にいるときはDVDや、テレビ番組でもよくやってるじゃないですか。つい見てしまいますね。趣味のひとつというか、リフレッシュには最適です」

■洋画と邦画、どちらをよく見ますか?

「どうでしょう…。どちらも見ますね。あと、マンガを原作にしたものは、よく見るかなー。名探偵コナンとか、毎年、作品が出るたびに見てますよ。数年前ですけど、日本でも卓球を題材にした“ピンポン”って映画がありましたよね」

■あれもコミックの実写版でしたね。

「楽しんで観た記憶があります」

(次ページへつづく)