ガッキー、感無量の初ライブ「泣きそうになりました」

　今年8月に公開された映画「恋するマドリ」で初主演を務め、同主題歌「メモリーズ」で歌手デビューを果たした“ガッキー”こと新垣結衣（19）。着うた(R)のダウンロード数は60万件を突破し、今月5日に発表したデビューアルバム「そら」はオリコン週間ランキング初登場3位を記録した彼女が21日、「SCHOOL OF LOCK!と新垣結衣のheavenly Xmas in 日本武道館」を開催した。

　会場には、TOKYO FMサイトでの「メモリーズ」着うた(R)購入者と、アルバム「そら」購入者を対象に抽選で1万人を招待。まずは本人がレギュラー・パーソナリティを務めるTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK！」の公開生放送が行われ、ガッキーは「クリスマスが一番好き。街が一番あったかい雰囲気になる気がするから」とクリスマスの印象について笑顔で答えると、「去年は友達とホームパーティーで、一昨年は1人でチキンを買って音楽番組を見てたから、今日は楽しくなるといいな」と期待を込めて語った。

　この日の自身初ライブに向けて、11月頭から練習をしてきた新垣。「緊張しますね…。じゃ、のちほど！行って参ります!!」とライブに臨む意気込みを語ると、「こんな大勢の前で歌うのは初めてです。みなさんが、初めてのライブにきてくださったお客様です。ありがとう！」と客席に向かって挨拶した。

　ライブでは、アルバム収録曲の中からスネオヘアー作詞・作曲の「オレンジ」と、大ヒット記録中の主演映画「恋空」の主題歌「heavenly days」を披露。歌い終えて、「2回くらい（声が）ひっくり返った。ごめん!!」と正直に打ち明ける彼女に、観客は「がんばれー！」と温かい声を掛け、新垣は「みんなが手拍子してくれるから泣きそうになりました」と感無量な様子で語った。

　終始、客席からは「かわいい！」「大好き！」の声が飛び交い、対する新垣も「私も同じくらいみんなが大好き！」と感謝の言葉を伝えた。この公開収録の模様は、本日25日22時より、TOKYO-FM「SCHOOL OF ROCK」にて放送される。

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