the GazettE、超満員のライブハウスツアー

　今年7月に発表したニューアルバム「STACKED RUBBISH」がオリコン初登場3位を記録した、the GazettE。7月から9月に掛けて全国26ヶ所28公演で行なわれたホールツアー「Pulse Wriggling To Black 01」と、10月に4カ国6公演で行なわれたヨーロッパツアー「Pulse Wriggling To Black 1.5」を経て、11月6日のZepp Sendaiを皮切りにスタートした全国12公演のライブハウスツアー「STACKED RUBBISH［Pulse Wriggling To Black］02」の最終公演を29日、Zepp Tokyoにて迎えた。

　今年9月に台風9号が首都圏を直撃する中、日本武道館にて行なわれた「Pulse Wriggling To Black 01」最終公演以来、2008年を締めくくる東京でのライブ。舞台をホールからライブハウスへと移して迎えた最終公演のZepp Tokyoは、1万人の熱気を圧縮したかのような3千人の観客で超満員となった。「ガンジスに紅い薔薇」では炎のトーチが出現し幻想的な情景を演出したり、「DISCHARGE」では突然メンバーの背後にある“サソリ”の幕が落ち巨大な「the GazettE」ロゴの電飾が登場したりと随所にサプライズが仕掛けられ、ライブハウスながらも進化し続ける彼らのスケールの大きさを感じさせるステージとなった。

　来年2月13日には、ニューシングル「紅蓮」の発売が決定。3月から4月に掛けては、全国6公演のファンクラブ限定ツアー「Pulse Wriggling To Black 03」と、全国16公演のツアー「Pulse Wriggling To Black 04」を行ない、4月13日には大阪城ホール、19日と20日には代々木第一体育館にて「STACKED RUBBISH GRAND FINALE［REPEATED COUNTLESS ERROR］」で9ヶ月間・71公演にも及ぶツアーの幕を下ろす。

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