平井堅

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 「愛しているから殺した」――。2004年11月から今年1月まで日本経済新聞で連載され、サラリーマンやOLなどの間で話題となり「愛ルケ」現象を巻き起こした、ベストセラー作家・渡辺淳一原作の恋愛小説「愛の流刑地」。豊川悦司・寺島しのぶ主演、鶴橋康夫監督によって映画化され、来年1月13日より全国東宝系にてロードショーとなるこの映画の主題歌が、平井堅の新曲「哀歌(エレジー)」となることが決定した。

 「哀歌(エレジー)」は、平井堅にとって「世界の中心で、愛をさけぶ」主題歌となった「瞳をとじて」(2004年4月発売)以来の映画主題歌となり、自身初の女性視点で書き下ろした楽曲となる。平井堅は今回の起用について「性愛と純愛が絡み合う難しいテーマでしたが、僕なりに精一杯つくりました。今回のお話を頂かなければ、この楽曲は生まれなかったと思います。この出会いに感謝。」と述べている。

 平井堅は、9月より放送中の「資生堂エリクシール シュペリエル」CM曲「美しい人」が、11月21日より着うたで先行配信を開始。初日のダウンロード数が2万件を記録した。また、12月19日には名古屋レインボーホールにて「Ken Hirai Ken's Bar 2006 Winter」を開催する。詳しくは公式サイトにて。

平井堅 - アーティスト情報

愛の流刑地
資生堂 エリクシール シュペリエル

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