田中みな実

写真拡大

 田中みな実が11日、MCを務めるTOKYO MXの『ひるキュン!』で「女性は常に『そういう目』で見られたい」と発言し、波紋を呼んでいる。

 番組冒頭で、妻が花粉症だと話す原口あきまさにアシスタントの徳光正行が「奥さん、色っぽいですよね」とひとこと。原口は「人の嫁をエロい目で見るんじゃない!」ととがめつつも、「嫁にその話したら、『ホンマ?録画見ようかな』と言ってました。ちょっとうれしいんです」と笑顔を見せた。

 これを聞いた田中みな実は「でも分かりますよ。女性は常に『そういう目』で見られたいとこ、ありますからね」と発言。ネット上では「まあ女なのでね」「ちょっとはうれしいけどね」「結婚したら言われなくなるしうれしい」と共感するコメントが寄せられた一方で、「美人、きれい、かわいいならともかく色っぽいはキモいでしょ」「女性としてきれいだと思われるのはうれしいことだけど、なんでもかんでも性的な目で見られると気持ち悪いわ」「おっさんに性的な目で見られてうれしいの?」などと反対意見も相次いだ。

 さらには「女性は常に……って、この人に女性代表のように言われても…『私は常に…』と言えば良いのに」「みんながみんなそうみたいに言わないでほしい」「一定数そういう女性もいるんだろうけど、全女性が、みたいな言い方はやめてほしい。迷惑や恐怖を感じている人もいる」など、全ての女性が当てはまるわけではないと指摘する声も見られる。どうやら、“女性は常に”と前置きしたことが反感を買ってしまったようだ。

 「性格の悪さやあざとさを隠さなくなったことが逆効果となり、以前よりもいっそう苦手と感じる女性視聴者が増えているようです。アナウンサーとして目立った実績もなければ、タレントとしても迷走中の田中が『女性代表』のように語ることは受け入れられないのでしょう。もう一時期のように共感を得るのは難しいと思います」(芸能ライター)

 田中みな実は“ぶりっ子キャラ”から“闇キャラ”への転身後、ネックだった女性からの人気が一時期高まっていた。2016年からは『好きな女子アナランキング』で連続ランクインするなど注目度も決して低くない。だからこそ、今後は発言に十分注意してほしいものだ。