―――昭和33年7月10日、総武本線に房総地区初の準急列車「犬吠」が運転開始し、4か月後の11月10日には房総東線・房総西線(いまの外房線・内房線)にも準急「房総」が運転を開始。

房総初の優等列車としてこの列車はその後急行「そと房」やがて現代の特急列車に至るまで数々の遍歴を経て今年で60周年をむかえる。

また昭和36年より使用されたキハ28型気動車がいまもなおいすみ鉄道で活躍していることから、これを記念し開催する―――。

いすみ鉄道は、11月10・11・17・18日の4日間、かつての準急「房総」「京葉」のヘッドマークを再現し、キハ28型につけて走らせる。

該当列車は、いすみ鉄道急行列車、列車番号101D〜105D。

大原、国吉、大多喜駅の売店では、数量限定、記念クリアファイルセット(600円)や、マグネットセット(550円)、鉄道模型用シール(400円)、記念愛称板(3000円)などを販売。

また、大原売店、大多喜駅窓口、急行列車内では、昭和33年当時の記念硬券準急券を再現した硬券を発売。

大原駅売店とかさや食堂では、房総準急運転開始60周年記念 房総弁当(1000円)を、国吉駅応援団売店では房総準急運転開始60周年記念 京葉弁当(1200円)を発売する。

詳細はいすみ鉄道「房総準急運転開始60周年記念イベント開催のお知らせ」へ。