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 今月13日に「タッキー&翼」の解散と年内での芸能活動引退を発表した滝沢秀明が15日、ニッポン放送のレギュラー番組「タッキーの滝沢電波城」に出演し、引退発表後初めて自らの口で報告した。

 滝沢は、タッキー&翼の解散について、「会社、(今井)翼と話し合って、解散という形を取って、新たな道をお互いに歩いていこうと決めた」。

 また、引退については、「悩んで悩んだ末の決断」と説明。

 今後はジャニー喜多川社長をサポートして後進の育成に専念。その意図について、「タレントをやりながら人の人生を触ることはできない。自分も覚悟を決めないと。今の自分があるのもジャニー社長のおかげ。恩返しをしたいということで、引退を選びました」と語った。

 今後の構想について、「時間はかかると思いますが、ジャニーズのエンターテインメントを滝沢なりの表現でお届けしていきたい」と決意を語った。

 発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、滝沢はジャニーズJr.をないがしろにする現在の藤島ジュリー景子副社長の体制に、不満を持っていたのだとか。

 以前から「ジャニーさんがいなくなったら、事務所を辞める」と周囲に漏らしていたほど。

 ジャニー氏としては、後継者として期待していた滝沢に辞められてしまうと困るので、少し前から本人を本格的に口説いていたという。

 来年の頭から取り組む“ジャニーズ改革”のひとつとして、滝沢はJr.の待遇改善に取りかかるだろうと見られているというのだ。

 「ジャニー氏はJr.を先輩のバックで踊らせて育成するスタイル。それに対し、ジュリー氏はステージの完成度を求めプロのバックダンサーを積極的に起用。すると、ますますJr.の出番がなくなってしまう。そのため、事務所を辞めていった人気Jr.も多く、滝沢はその状況に頭を悩ませていたようだ」(芸能記者)

 いずにれにせよ、改革を断行すれば、ジュリー氏との溝が深まりそうだ。