OrigaMemoryで出力した折り紙

凸版印刷株式会社は、利用者が撮影した写真をオリジナルの折り紙にして出力するシステム「OrigaMemory」が、おりがみ会館の夏休みイベント「オリフェス!2018」で採用されたと発表した。

同システムは、画像処理技術を活用して開発したシステムで、利用者がスマートフォンやデジタルサイネージで撮影した画像をアップロードすると、折り紙のデザインに合わせて画像をレイアウトした折り紙がプリンターから自動的に出力される。出力された折り紙を折ると、利用者の撮影した画像が折り紙の表面に現れる。

デフォルトデザインの「船」や「花(朝顔)」、「ハート」、「おりづる」をそのまま利用する場合、最短1週間からの導入が可能。訪日外国人観光客に向けた日本文化の伝承や、観光客のお土産としての活用、子ども向けイベントでの活用など、さまざまな活用が可能だ。

凸版印刷株式会社
URL:https://www.toppan.co.jp/news/2018/07/newsrelease180719.html
2016/07/20