瀬戸大也【写真:Getty Images】

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パンパシ水泳の壮行会、瀬戸と北島さんの16年前の出会いが明らかに

 競泳のパンパシ水泳(8月・東京、中継・テレビ朝日)の日本代表選手壮行会が27日、東京・辰巳国際水泳場で行われ、主将は男子が萩野公介(ブリヂストン)、女子が大橋悠依(イトマン東進)に決定。平泳ぎで五輪2大会連続2冠の“レジェンド”北島康介さんが「アスリートホスト」に就任することも発表された。

 北島さんは前回の日本開催だった2002年の横浜大会の100メートル平泳ぎで金メダルを獲得。国際大会では初の金メダルで、その後の飛躍につなげたが、16年前の大会で意外な“出会い”を果たしていた。

 当時8歳だった瀬戸大也(ANA)は北島さんにあこがれ、大会を観戦。サインをもらい2ショット撮影にも成功したのだという。リオ五輪男子400メートル個人メドレー銅メダリストは「自分も康介さんみたいになりたいと思いました」と当時を振り返った。

 しかし、北島さんは「覚えてないんですよね」と苦笑い。それでも、瀬戸に対して「子供たちもたくさん見に来ると思う。逆に夢や希望を与えられるように泳いでほしいですね」とエールを送っていた。

 ライバル萩野と共に大きな期待を集めている瀬戸は6月にパパになる予定。「家族の元へ金メダルを持って帰ります!」と力強く意気込んでいた。(THE ANSWER編集部)